日本地図と街並みを背景に、警察や盾のアイコンが描かれ、着信拒否やセキュリティ対策を示唆している。.

デジポリス(DigiPolice)で詐欺電話を防ぐ方法|機能・設定手順と注意点まとめ

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日本地図と街並みを背景に、警察や盾のアイコンが描かれ、着信拒否やセキュリティ対策を示唆している。.

警視庁提供アプリ「デジポリス」に搭載された詐欺電話ブロック機能で、国際プレミアム詐欺や番号偽装による高額請求リスクを減らす方法を解説します。Android・iPhone別の具体的な設定手順、家族や高齢者のスマホでのホワイトリスト運用、折り返し電話の危険性、被害時の携帯会社・警察への相談ポイントを整理しています。

デジポリスは、迷惑電話や詐欺電話の着信対策を目的とした無料アプリです。東京都の警察が提供する防犯アプリの一機能として詐欺電話ブロック機能が搭載され、全国どこでも詐欺番号のブロックに活用できます。本記事では「何ができるか」「端末別の設定」「実際に危険な手口」「家族で使う際の運用ルール」「被害に遭ったときの対処法」をわかりやすく整理します。

デジポリスとは(誰が使うべきか・なぜ重要か)

何か:デジポリスは警察が管理する不審者情報や防犯通知を配信するアプリで、詐欺電話のブロック機能が追加されています。

誰のため:詐欺電話に不慣れな高齢者や子ども、業務で不審な着信に悩む人。東京都民向け機能が中心ですが、詐欺番号ブロックは全国で有効です。

なぜ重要か:最近増えている国際プレミアム系や番号偽装(スプーフィング)などの手口により、着信をそのまま放置するだけではリスクが残ります。アプリでの自動ブロックは初動の被害を大幅に減らします。

主な機能と端末別の違い(端的に)

  • 共通機能:警察が把握する詐欺に使われた番号の着信を自動でブロック(着信を拒否または通知を抑制)。
  • Androidで使える追加機能
    • 国際電話(+から始まる番号)の一括ブロック
    • 詐欺番号または国際番号への発信(折り返し)をブロック
    • 着信履歴を自動で削除(履歴を残さない)
    • 連絡先をブロック対象から除外(ホワイトリスト)
  • iPhoneでの制限
    • システムの制約上、アプリは警察が把握する詐欺番号の着信ブロックのみ提供
    • 「不明な発信者を消音(Silence Unknown Callers)」や通話スクリーニング機能と併用することが推奨される
  • 費用:無料で提供されています(アプリ自体に課金なし)。

なぜ「折り返し」が危険なのか(国際プレミアム・課金の仕組み)

最近の詐欺電話の多くは、着信だけ残して折り返しを誘導するタイプです。折り返すと国際プレミアム番号に接続され、1分あたり数千円という高額な通話料が課されることがあります。通話料は携帯キャリアの請求書に含まれ、請求は数週間〜翌月に届くため発見が遅れやすい点が特徴です。

また、相手が実在する機関の番号を表示する「スプーフィング(番号偽装)」手法も増えています。番号表示だけでは正規の機関からの着信かどうか判別できません。

デジポリスのインストールと設定手順(Android/iPhone別の具体手順)

共通:準備

  • App Store または Google Play で「デジポリス」または「DigiPolice」で検索してインストール。警視庁の公式ページからダウンロードすることが安心です: https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/furikome/digipolice.html
  • 初回起動時に「居住地」「年齢」などの入力を求められる場合があるが、詐欺電話ブロックのみ使うならスキップ可。
  • 位置情報や通知の許可は、マップや地域通知を使う場合にだけ許可すれば問題なし。

Android:設定の流れ(推奨設定)

  1. アプリを開き、トップ画面の電話マークをタップして「迷惑電話ブロック」設定に進む。
  2. 注意事項を確認して同意する。
  3. 以下の機能をそれぞれ「デフォルト」に設定または許可する:
    • 着信ブロック(アプリを通話拒否のデフォルトに設定)
    • 発信ブロック(折り返し発信をブロック)
    • 着信履歴の削除(履歴を残さない設定の許可)
    • 連絡先をブロック対象から除外(知人をホワイトリスト化)
  4. 設定完了後、電話アイコンが「オン」表示になれば動作中。
  5. 解除したい場合は同画面から各権限をオフに戻す。権限が複数あるため順番にオフにする必要あり。

iPhone:設定の流れ(推奨設定)

  1. アプリを開き、電話アイコンをタップして注意書きを確認して同意。
  2. 「着信ブロック」機能を有効にすると、iPhoneの設定内「電話」→「着信拒否と着信ID」や「ブロックした連絡先(Call Blocking & Identification)」でデジポリスを有効にするよう誘導される。
  3. さらに安全性を高めるなら、iPhone標準の「不明な発信者を消音(Silence Unknown Callers)」を併用する。ただし病院や学校など連絡先にない緊急通話も消音される可能性があるため利用は個別判断。
  4. 通話スクリーニング(通話理由を尋ねる機能)が有効なら、そちらでも着信の初動確認が可能。

家族や高齢者のスマホに導入する際の運用ルール(チェックリスト)

  • 必須設定:アプリをインストールして着信ブロックを有効化。
  • ホワイトリスト:海外に連絡先がある家族はその番号を事前に連絡先に登録して除外。
  • 教育:以下の基本ルールを共有する。
    • 見知らぬ番号には折り返さない
    • 警察や銀行と名乗る場合でも、公式番号に自分でかけ直して確認する
    • 不審な着信はすぐに家族に相談する
  • 緊急連絡先:病院や学校、介護サービスなど重要な番号は連絡先に登録しておく。
  • 定期確認:月1回ほど通話料金や請求明細を確認する習慣をつける。

詐欺に遭った/高額請求が来た場合の初動対応

  1. 速やかに契約している携帯会社に連絡し、事情を説明して支払い保留や請求取り消しの相談をする。
  2. 通話の録音や通話履歴、着信時間を保存する。スクリーンショットも有効な証拠になる場合がある。
  3. 警察に被害届を出す(最寄りの警察署や相談窓口)。詐欺の可能性がある旨を伝える。証拠があると手続きが進みやすい。
  4. 銀行振込などで資金を送ってしまった場合は、振込先金融機関にも速やかに連絡して取引停止や調査を依頼する。

よくある誤解と注意点(見落としがちなポイント)

  • アプリだけで完全に安心ではない:新手の手口や番号偽装(スプーフィング)にはアプリだけでは対応できない場合がある。常に警戒心と確認の習慣が必要。
  • アプリは東京都向けに作られた背景がある:地域通知など東京都向けの機能があるが、詐欺番号ブロックは全国で有効。
  • iPhoneの制約:Appleの仕様上、Androidで可能な一部のブロック(発信ブロックや全国際番号ブロック、履歴自動削除など)は利用できない。
  • 番号偽装には注意:表示される発信者番号だけでは発信元を断定できない。公式機関なら公式サイトや電話帳で確認して折り返す。

まとめ:今すぐやるべき3つのこと

  1. スマホにデジポリスをインストールして着信ブロックを有効にする。
  2. 家族のスマホにも導入し、重要な連絡先は連絡帳に登録してホワイトリスト化する。
  3. 折り返さない・疑わしい通話は公式窓口で自分から確認するという運用ルールを徹底する。

FAQ(よくある質問)

デジポリスは全国で使えますか?

詐欺電話ブロック機能は全国で利用できます。ただし、防犯通知など地域連携機能は東京都向けに設計されている点に注意してください。

iPhoneでも国際電話をブロックできますか?

iPhoneはシステム制約によりアプリ単独での国際番号一括ブロックはできません。代わりに「不明な発信者を消音」や通話スクリーニング機能と併用することで同様の効果を狙えますが、緊急連絡も消音されるリスクがあります。

折り返してしまった場合、請求は取り消せますか?

ケースによります。まずは携帯会社に連絡して支払い保留や調査を依頼し、警察に相談してください。通話記録や録音などの証拠があれば対応が進みやすくなりますが、必ずしも全額が戻るとは限りません。

番号偽装(スプーフィング)されているかどうかを見分ける方法はありますか?

表示番号だけでは判別できません。表示が正規機関の番号でも不審な要求(振込や暗証番号の要求など)があれば一旦切り、公式の公開番号に自分でかけ直して確認してください。

家族のスマホに入れるときの注意点は?

高齢者や子どもに導入する場合は事前にホワイトリスト(家族や医療機関の番号)を登録しておくこと、そして「絶対に折り返さない」ルールを口頭で説明して合意しておくことが重要です。

出所:

警視庁 https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/furikome/digipolice.html

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